株のお話 空売り 空売り 空売り 空売り 空売り 

こんにちは!

 

今回は空売りについてです

 

今回は是非…是非…読んでください

 

これはトレードの幅が広がります!!

 

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目次

  1.  空売りの仕組み(今回はここがメイン
  2. 空売りの方法(仕組みが分かれば大したことは無い
  3. まとめ

 

 

空売りの仕組み

 

 

皆さんはそもそも空売りをご存じでしょうか…?

 

証券取引は買って売るのみだと思っていませんか?

 

実は違うんですよ!景気が悪いとき日経平均が下がり

 

かなりの銘柄が、株価を下げてしまいますよね

 

その中で株価が上がる銘柄を探し出すのは、至難の業です

 

そんな時に役に立つのが空売りです!

 

空売りは一言で言ってしまえば「株価が下がることを言い当てると儲かる」です

 

例え話をします

 

あなたは友達に100万円の時計を借りました

 

その時計を質屋に売ります

 

あなたは100万円を手にしましたね

 

そしたら、質屋に通います

 

当初110万円で質屋が売りに出していたとします

 

しかし1ヶ月後にその時計の価値が下がってしまい

 

90万円まで売値が下がったとします

 

その瞬間に質屋で時計を買い戻します!

 

するとどうでしょう、あなたの手には10万円と時計が残っていませんか?

 

その後、あなたは借りた方に時計を返してください

 

時計を貸した方は、手元に時計が返ってきて

 

あなたの手には10万円が残るわけです

 

これが空売りです!!

 

つまり下がりそうな銘柄を見つけて、その銘柄を借りてそのまま売ってしまいます

 

その後、株価が下がったときに買い戻し株券を相手に返すと

 

手元には下がった分だけお金が残ると言う仕組みです

 

これだけ聞くと「え!?なんか危なそう…」と思うかも知れないですね

 

でも空売りは、証券会社が「株券を借りて売るまで」を

 

一度にやってくれるので、実際にはお金を手にしている状態からスタートです

 

では逆に、人から借りた株券が値上がりしてしまったらどうでしょう

 

このリスクについても頭に入れておいてください

 

株価が上がってしまった場合、もちろんそれでも相手に株券を返さなければ

 

ならないので、上がった分を上乗せして返さなければなりません

 

つまり、100万円で借りた株券が110万円まで値上がりした場合

 

手元には売ったときの100万円では足りませんので、ポケットマネーから

 

10万円を出して買い戻さなければなりません!+手数料も

 

ここが注意点です、つまり空売りで損をするタイミングはここです

 

証券口座に110万円以上入っていなかった場合

 

当然10万円分+手数料の追証が発生してしまいますので気を付けてください

 

また、ある銘柄に空売りが殺到して信用買い残より信用売り残が上回って

 

しまった場合、その銘柄で信用売りをしている人に「逆日歩」というお金が掛かります

 

これは値段が決まっているわけでは無く、「一株いくら毎日払う」という

 

形式で払うことになります。1日一株5円で100株もっていると

 

1ヶ月で15000円ほど掛かります。あまりに空売りが加熱しているのならば

 

気をつけてください

 

 

 

 

 さらにここでいくつか注意点があります

  1. 信用取引でしかトレードできない
  2. 委託保証金が必要
  3. 空売りは当日中、6ヶ月どちらかの期限がある(どちらかを選べる銘柄もある)

あ~もうこれだけで無理~ってなりそうですかね?笑

 

大丈夫ここも噛み砕いて説明します(そんなに難しくないです

 

 

1.信用取引でしかトレードできない

空売り信用取引でしかトレード出来ません

 

現物取引は出来ません

 

株券を借りて取引しますので、株価が上がってしまったら

 

その分自分で補填しなければなりません

 

なので信用取引となります

 

つまり追証が発生してしまう可能性があります

 

レバレッジを掛けなければ、そこまで危ない目には遭いませんが

 

それでも証券口座に入っているお金で足りなければ

 

追証となります

 

証券会社から入金してくださいと催促が来ますので

 

余裕を持って取引してください

 

出来るだけしっかりと銘柄を吟味し取引してください

 

 

2.委託保証金が必要

空売り信用取引なのでもちろん委託保証金が必要です

 

つまり信用取引をするに当たって保証金が必要と言うことですね

 

この保証金は証券口座に30万円以上入っていれば基本大丈夫です

 

ただ今回のコロナ禍のように景気が一気に大きく動くと

 

信用取引に規制が掛かります

 

規制が掛かると委託保証金は30万円では足りなくなるので注意してください

 

金額は証券会社によって変わります

 

兎に角証券口座に大体30万円以上入っていないと空売りは出来ないと言うことです

 

本当は委託保証金の計算式もありますが今回は割愛します

 

3.空売りは当日中、6ヶ月どちらかの期限がある(どちらかを選べる銘柄もある)

空売りは他人から株券を借りて取引をしますので借りていられる期間が

 

銘柄によって決められています

 

種類は当日中、6ヶ月、どちらかを選ぶです

 

ほとんどの銘柄が当日中のみですね

 

当日中というのは、空売りを仕掛けた日の、次の日の朝9時(市場が開く時)に

 

強制的に買い戻しをされると言うことです(質屋に行って買い戻さなくてはならないと言うことですね)

 

なので仕掛けるタイミングに細心の注意です

 

 

 

空売りの方法(仕組みが分かれば大したことは無い)

 

もうほとんど上で書いた内容と重複しますので

 

簡単にいきたいと思います

 

まず証券会社の取引画面で「現物買」「現物売」「信用買」「信用売」

 

の「信用売」をクリックします。そこからは現物取引と流れは同じです

 

信用取引は兎に角下がりそうな銘柄を探します

 

そして30万円以上を証券口座に用意します

 

そして信用売をクリックすれば完了

 

その後は兎に角株価が下がる事を祈ります

 

下がったら即買い戻します

 

以上です!

 

 

 

まとめ

 

空売りは知っていると、とても取引の幅が広がります

 

景気が悪い時でも利益を上げることが出来ます

 

ただ空売り信用取引なので、それに準ずるリスクもあります

 

追証逆日歩などは予想外の出費になります

 

特に売りのリスクは無限大です

 

株価が上がっただけ損にもなりますので気をつけていトレードしてください

 

でも空売りは出来た方が絶対に良いです

 

ちゃんと扱えるようになればリスクヘッジにも使えます

 

要はちゃんと自分の取引に理由を明確に付けることですね

 

頑張りましょう!

 

ではでは