なんだかんだ面白かった問題作「残響のテロル」!!

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こんにちは!

今回はちょっとマイナーな「残響のテロル」です!!

おしゃれで、面白いんですけどね

1期完結で見やすいです

主人公達がテロを行っていくので当時賛否が分かれていましたが、単純にアニメとして面白いです

 

国によっては放送が規制されてもいましたが…

今回は結構ネタバレがあります

 

 

 

残響のテロルの世界

そもそもこの作品は「ノイタミナ最大の問題作」なんて言われていますね

 

主人公は2人組の高校生「ナイン / 九重 新(ここのえ あらた)と「ツエルブ / 久見 冬二(ひさみ とうじ)」です

 

青森の核燃料再処理施設で謎の二人組によって「プルトニウム」が盗まれます。その半年後スピンクス1号・2号と名乗る二人組が意味深な、なぞなぞのような犯行声明を動画投稿サイト上げます

 

その意味深な動画内容と合致するように東京で大規模停電が起こり、東京都庁が爆破されます

 

その動画に最初に注目したのが、元警視庁捜査一課で現在は文書課でだらだらとやる気をなくして生活していた「柴崎健次郎(しばざきけんじろう)」でした

 

捜査一課は第二の動画のなぞなぞの解読に挑戦しますが、解読に失敗し、再び爆破テロを許してしまいます。その時警察組織の中で唯一解読に成功していたのが柴崎健次郎でした。柴崎は捜査一課に復帰しスピンクスを追います

 

ここから柴崎達捜査一課とスピンクスとの壮絶な頭脳戦が繰り広げられるんですよ~!!

 

スピンクスはなぜテロを起こそうとするのか

スピンクスはもちろん「ナイン / 九重 新(ここのえ あらた)と「ツエルブ / 久見 冬二(ひさみ とうじ)」です

 

彼らは孤児で、幼少期を同じ孤児院で過ごしています。その孤児院がかなり特殊で

 

新進平和塾という一部の政治家を始めとするエリート達によって極秘に進められていた「アテネ計画」の一環で

 

優秀な孤児を集め特別な教育を施し、さらに個々の能力を伸ばすため新薬を投与する人体実験まで行っていたんですね

 

そのため主人公達の寿命は極端に短いです

 

さらに「アテネ計画」は小型核兵器の開発も進めていました

 

しかしアメリカの介入などにより「アテネ計画」は中止、主人公達の存在も闇に葬られました

 

そんな主人公達は日本政府に闘いを挑むことにします。そして物語が始まります

 

物語冒頭で盗まれたプルトニウムは、新進平和塾が極秘に開発していた「小型原子力爆弾」だったのです

 

物語が進む中で柴崎はスピンクスに近づいていきます。そこで徐々にスピンクスが何者なのかを知っていきます。柴崎はどういった結論を出すのでしょうか?

見てみてください!

 

まとめ

残響のテロル」は確かに主人公がダークサイドです。いかなる理由があろうとも都庁を爆破してはいけません!!

 

しかしこの作品は孤児という難しい立場や、理不尽な経験をした方への応援のメッセージが込められているとも捉えられます

 

やり方は駄目ですが、あきらめずに命を燃やしきるという面では勉強になります

 

ではでは!!


「残響のテロル」第二弾PV

 YouTube引用↑