ブリーチ第二弾!!霊王のお話し!!

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こんにちは!

今回は霊王のお話をしていきます!!

謎多き王、めっちゃ影が薄い王!ただ色々あったんですね~

 

 

 

そもそも霊王って誰ですか?

霊王はブリーチに登場する死神が存在する世界、尸魂界(ソウル・ソサエティ)の王とされている人物です

 

ブリーチの世界には「現世」「尸魂界(ソウル・ソサエティ」「虚圏(ヴェコムンド)」の3つの世界「3界」が存在します

 

この三つの世界を支えているのが霊王となります

 

霊王がいなくては全ての世界が崩壊に向かって行きいます

 

この霊王ですが本編では殆ど触れられず連載が終了してしまいました。さらに霊王の登場シーンと言えば水晶に封印されているような見た目で両手両足がありませんでした

 

意識があるのか無いのか、最後はラスボスの「ユーハバッハ」と「一護」に無抵抗のまま斬られ「ユーハバッハ」に力を奪われ殺害されました

 

霊王はかなり弱っていて水晶の中でしか生きられないと言う設定です

 

霊王に対しては藍染は「あんなもの」ユーハバッハは「我が父」と言っていました…どういうことでしょうか!?

 

と言って連載終了しましたね!!笑

小説で語られた真実

小説は成田先生が書いているのですが、成田先生が久保帯人先生にどうしても霊王を書きたいとお願いして、久保帯人先生が考えていた霊王の設定を成田先生が教えて貰い小説にしました

 

本当にグッジョブです!!久保帯人先生は敢えて霊王の設定は明かさなかったみたいですね

 

では本題の霊王とはどんな人物だったのかを語って行きましょう!!

 

霊王は遙か昔、世界がまだ1つの世界しか存在していなかった時代の人物です

 

その世界は後に3界と言われる世界に分かれます

 

霊王の時代まだあの世とこの世が分かたれてはいなく、「生」も「死」も存在していませんでした。もちろん進展も無く世界は停滞したままでした

 

生命活動を停止した者は霊子となり世界を漂い新たに意識を持つだけで、世界は循環はしているが、リサイクルで成り立っていました

 

この世界には当時から人間は存在し、虚(ホロウ)も存在していました。

 

そんな世界で突如虚が人間を襲い始めます。人間は為す術無く次々と虚に食べられていきます。

 

このままでは世界の全ての魂魄(魂ですね)は全て一体の大虚(メノスグランデ)に集約してしまい、世界にはたった一体の大虚のみが存在するという状況が出来上がってしまいます

 

そこに現れたのが後に霊王と呼ばれる人物です。霊王は全知全能の力を持っており、特に滅却師(クインシー)の力を使い虚を滅却していきました

 

滅却された虚は霊子となり再び循環が始まりました

 

しかしそこでこのままの停滞した循環のみの世界で良いのかと言う5人の者達が登場します

 

この5人は霊王ほどでは無いですがかなり強い力を持っていました

 

そのもの達が後の尸魂界における5大貴族の始祖達です。今は「志波家」が追放されて4大貴族となっています

 

「朽木家」「四楓院家」とかですね

 

彼らは話し合いの結果「生」と「死」を分ける事で世界を発展させることにしました

 

そのため5人の内の1人が霊王を不意打ちで襲い封印してしまいました。しかし霊王は全知全能であり、あの「ユーハバッハ」より強い可能性があります。簡単に封印されるでしょうか?

本気を出せば5人を簡単に倒せる力はあったと思います

 

しかし霊王はユーハバッハと同じく未来が見えていると思われるので、恐らく封印された方が良い未来が来ると思ったのでしょう。

 

なのでおとなしく封印されたのでは無いでしょうか?

 

因みに後に「志波家」(一護の父の一族)となる人物だけは霊王を襲う事に反対していたみたいですね

 

ただそれでも5大貴族の始祖達はやり過ぎたと思います。封印した人物はその後「霊王はわざと封印されたのでは無いか?」「封印など簡単に破ってしまうのではないか」と恐れ

 

霊王の四肢をもぎ、内蔵を引きずり出し細切れにして霊王の力を弱めます

 

やり過ぎですよね!!

 

その後5人は世界を3界に分け、霊王を使い魂魄をそれぞれの世界にちょうど良くなるように流し、世界に発展をもたらしました

 

現世は明確に「死」のある世界で「死」を意識することで人々は精一杯生き発展し、死んだ後は尸魂界(ソウル・ソサエティ)へと魂は向かいます

 

尸魂界(ソウル・ソサエティ)にも「死」はあるものの、数十倍の時間をここで過ごします。一応老いも存在していて、魂は再び現世に向かいます

 

虚圏はいわゆる地獄のような場所で、心に穴の開いた魂が向かいます

 

いかがでしたでしょうか?霊王の苦難。世界のために立ち上がり人々を導きましたが、封印され瀕死の状態にされてから利用されます

 

その後はユーハバッハに取り込まれ、再びユーハバッハごと霊王となります

 

世界のために行動していたのでこれが本望でしょうか?それとも永遠に続く世界のバランサーとしての役割に絶望しているのでしょうか?

 

私には分かりません。ただ作中最強の力を持っていてあらゆる力の始祖でると思われるので、なんだかもうちょっと敬意を払っても良いのでは無いのかと思いました

 

ではでは!!