株式市場 「板」

こんにちは!皆さんは「板」読んでいますか~?

 

今回は板についてお話ししていこうと思います!f:id:mitenex:20200528194407j:plain

 

上の売気配株数買気配株数と書いてあるところの数字ですね

 

板は売買において見なければならないところですね~

 

 

目次

  1. そもそも板とは?
  2. 使い方・見方
  3. まとめ

 

そもそも板とは? 

 

板とは気配値に書いてある値段でいくつの買いが入っているのか

 

売りが入っているのかを確かめるためにあります

 

上の図だと1324円で売りが900、1306円で買い100入ってますね

 

その上や下にも値段と売買数が書いてありますね

 

これが大事になります

 

 

 

 

使い方・見方

 

 

では使い方ですね

 

もう感づいている方もいらっしゃると思いますが、

 

買い板が厚くなると株価は上昇傾向にあります

 

売り板が厚くなると株価は下降傾向にあります

 

また急にある値段で買いがとても入っていた、もしくは

 

売りが入った場合チャートを見てみてください

 

移動平均線ローソク足組み合わせで抵抗線が出来ていませんか?

 

そこで板が厚くなっていませんか?

 

その場合、そこを突破するかしないかで今後のトレンドが決まると言っても

 

過言ではありません

 

しっかり見ましょう!

 

また板が厚くなったとしても証券取引所が開いた後で

 

期待外れで売られたりするとせっかく厚くなっていた板が食われてしまい

 

過熱感なく多少しか株価が動かないときがあります

 

なのでその株にどんなニュースが出ているのか、出そうなのか

 

を調べておくことも大切です

 

また板には「だまし」があります

 

ヘッジファンドや大型投資家がもう一儲けするために

 

上昇中の銘柄の区切りの良いところで、一気に持ち株の一部を売り、

 

世間に「あ!ここでもう頭打ちだ!」と思わせ

 

株価が下がったところを再び買い戻すと言う手法です

 

一回売る事で株価を下げ、安い値段で再び買う

 

ヘッジファンドや大型投資家がこれを行うと株価は再び上昇

 

し始めます。分かりますよね、だまされた人はふるい落とされ

 

だまされなかった人はそのまま利益を得られるわけです

 

結構法律ぎりぎりなやりかたですけど、大型銘柄以外はちょいちょい

 

「だまし」を見かけます

 

ただ、だましにはある程度特徴があります

 

上昇銘柄の板を見ていると急に売りが、2列か3列出てくるときがあります

 

しかしその売りは、一時株価を下げはするがその後再び株価が上昇し

 

さっきの売り板は何だったんだ…!と言う局面があります

 

これが「だまし」です。一時的に株価が下がれば良いんですよ

 

それで皆がだまされて、株価がさらに下がれば万々歳なんですよ

 

あの人たちは

 

そこで買い戻せばさらに儲かるわけですから

 

でもこの特徴を覚えていればだまされなくて良い訳です

 

  • 上昇中の板に急に売りが2列か3列ほど大型の売りがでる
  • 少し下げてからさらに下がる
  • その後すぐにぐんと株価が上昇する

です

 

覚えていてください

 

まとめ

 

ここまで話してきてなんですが、板はそこそこ外れます笑

 

板だけで株の分析は不可能です

 

ただ、板と他の指標を組み合わせるとかなり強い力を発揮してくれますので

 

覚えて損は無いです!!

 

ではでは