アニメ化はされて無いが凄く好きな作品!!「リィンカーネーションの花弁」!!

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こんにちは!

今回は「リィンカーネーションの花弁」を語っていきたいと思います!!

 

能力者モノですが、ただ能力者が闘うだけで無く能力者のも苦悩があるのが良いです

 

あと能力が前世と言うことで、実在する人間に由来するの能力というのも良いですね

 

そこそこ前の漫画になります

多少ネタバレもあります

 

 

リィンカーネーションの花弁の世界

この世界は基本的に現実の世界と変わりません

 

ただこの世界には自らの首を切ることで前世の才能を得ることが出来る「輪廻の枝」が存在します。輪廻の輪で首を切った者を「廻り者」と言います

 

前世の才能とは例えば前世が「ピカソ」の場合「絵が上手く」なります!

 

ヒロインは前世が「宮本武蔵」でしたので剣の腕がとんでもないです!

 

しかし、首を切ったからと言って必ずしも俺TUEEEが出来るわけではありません

 

前世の力を得るとその人物に思考回路が近づいていき、いつか首を切る前の事を全て忘れてしまいます。ただ、前世の人物に完全になってしまうのでは無く記憶がなくなり趣味嗜好が変わるだけです。前世の記憶が宿ることもありません

 

なので首を切るには相当な覚悟が必要となります。なぜならもし前世が「犯罪者」だった場合、いつか思考回路がその犯罪者に近づいていき、「殺人鬼」だった場合殺人衝動が抑えられなくなります

 

他にもいわゆる「犯罪行為」を働かないと、頭がおかしくなる程の衝動に駆られるわけです。恐ろしいですね…!

 

作中ではどうしても人を殺したくないのに、我を忘れて人を殺してしまい後悔し泣きながら「俺を殺してくれ…!」と懇願するキャラクターも出てきます

 

前世の才能を得た者の中でまだ日が浅く首を切る前の記憶を残している人物を「不完全な廻り者」と呼び記憶を完全になくした物を「完全な廻り者」と言います。この「完全な廻り者」が特に首を切ってしまった事に後悔する人物が多いです

 

前世が「偉人」の場合は「偉人格」「犯罪者」だった場合は「罪人格」と呼ばれます。基本的に「偉人格」と「罪人格」では「偉人格」の方が上位互換とされていますが、歴史上大犯罪を働いた「罪人格」は「偉人格」並みに強いです

 

個人的に好きな闘い

舩坂 弘(ふなさか ひろし)VSハンス・ウルリッヒ・ルーデル

 

この2人は「不死」の能力を持っています。船坂はどんな傷も再生し、ハンスは傷が付きません

 

この2人の闘いはまさに「好敵手」を得た闘いとなります

 

お互いにどこか死に場所を探していた様なところがあり、しかし「不死」であるため死ねなかったんですね

 

しかし、この2人の才能も無限に使えるわけでは無いので、お互いが全力で闘い続ければいつかは才能が尽きて死んでしまうんです

 

そのときの2人の会話が感動的なんです!

 

闘いの終盤、闘いの手を止めてお互いが笑顔で語り合い、お互いの本名がどんな名前だったのかなどを言い合うシーンはわすれられないです

 

闘っている最中に手を止めて親友かのように楽しそうに語る所は斬新でしたね!!

 

まとめ

この作品は、ストーリーもジェットコースターのように進み読んでいて驚きの連続です

 

是非読んでみてください!!

 

ではでは!!